心によりそう図書館

これまでに読んだ本を感情別、内容別にカテゴリー化して紹介していきます。どうかお気軽にお立ち寄りくださいませ。

泣ける家族のお話

「みんなのうた」重松清著

家族と故郷の物語。 都会での暮らしに憧れ、夢を抱いて上京するものの、夢破れて「帰郷」する20代女性が主人公。プライドが高くて人間関係が苦手な主人公が、学生時代には敬遠していた同級生と再会して、田舎の人たちとのかかわりを持ち、少しづつ変わってい…

「とんび」重松清著

不器用なお父さんと息子の物語。 昭和のお父さんがそこにはいます。 不器用で照れ屋で、誠実なお父さん。 テレビドラマにもなった名作です。 Amazonに飛びます 裏表紙 昭和37年、ヤスさんは生涯最高の喜びに包まれていた。 愛妻の美佐子さんとのあいだに待望…

「さくら」西加奈子著

大切な人を失った家族の物語。 それぞれに傷を抱えながら生きていく 最後、どうなるのかはネタバレになっちゃうので控えますね。 Amazonに飛びます 本の帯 家族5人と 犬の「サクラ」が巻き起こす 「奇跡の一夜」を描いた ロングセラー 「さくらが新しい命を…

「アンマーとぼくら」 有川ひろ著

2度目のお母さんと主人公の絆のお話。 不器用な主人公を温かく見守ってくれるアンマー(母) アンマーは沖縄の方言で「母」という意味です。 この本は泣きたいときや 誰かを傷つけてしまったと後悔している方にもおすすめです。 Amazonに飛びます 本の帯 い…