心によりそう図書館

これまでに読んだ本を感情別、内容別にカテゴリー化して紹介していきます。どうかお気軽にお立ち寄りくださいませ。

「スワンソング」大崎善生著

とにかく泣きました。

作品中の男女の

愛の表現、愛によって変わっていく様、

孤独を抱えて生きていく辛さ・・・

大崎善生さんの描写がリアルで繊細で

泣かずには読めませんでした。

 

 

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スワンソング (角川文庫)

 裏表紙

同僚の恋人との3年越しの恋愛にけりをつけた僕は、

アルバイトの由布子と付き合うことに。

しかし、愛の歯車はその時から少しづつ狂い始める―。

蝕まれる心と身体、公私にわたって逼迫する生活。

心を閉ざして壊れていく恋人を見守り、

献身的に尽くす僕の日々に

突然の別れが押し寄せたとき、

脳裏には美しい白鳥の歌声がこだましていた・・・。

狂おしいまでの情熱に駆けられラスト1ページまで突き抜ける、

悲しみのラブストーリー。