「西の魔女が死んだ」梨木果歩著
心をリセットさせてくれるような本です。
人生にとって大事なことは何だったのか、
心の奥にある小さな引っかかりを
呼び起こさせてくれます。
西の魔女の言葉や、日々の生活が
忙しい日常に癒しをくれます。
もちろん泣きました。
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本の帯
(表)
最後の3ページ、涙があふれて止まりません。
読者アンケート1位の名作映画化!
(裏)
この物語には、人によって形は異なりはしても、私たちが実際に幸せに生きるためのヒントが幾つも書かれていると思います。おばあちゃんの、この一見古風な生き方は、実は古くもあり、同時に新しくもあります。(中略)
本当に価値のあるものは何であるのか。今、現実に私たちがいる社会が求めた答えのひとつがここに在り、書かれるべくして書かれた物語のように思えてなりません。
早川司寿乃 本書「解説」より
裏表紙
中学に進んでまもなく、どうしても学校に足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変るひと月あまりを、西の魔女のもとで過した。西の魔女ことママのママ、つまり大好きなおばあちゃんから、まいは魔女の手ほどきを受けるのだが、魔女修行の肝心かなめは、何でも自分で決める、ということだった。喜びも希望も、もちろん幸せも・・・・・・。
その後のまいの物語「渡りの一日」併録。
「西の魔女が死んだ」の感想はこちらの方にも書いております☟
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