「さがしもの」角田光代
短編集でそれぞれに良くて、
この本のカテゴリー化は難しいです(笑)
恋の話も
過去の過ちの話も
家族の話も
友情の話も入っているから・・・
ですが
文庫本のタイトルになっている
「さがしもの」
についていえば、懐かしい、優しい気持ちになれる本でした。
私がおばあちゃん子っていうことも大きな要因かもしれません。
本の帯
私が持っている本は新潮文庫のキャンペーンの帯なので、
本のキャッチコピーなしです。
裏表紙
「その本を見つけてくれなきゃ、死ぬに死ねないよ。」、病床のおばあちゃんに頼まれた一冊の本を求め奔走した少女の日を描く「さがしもの」。
初めて売った古本と思わぬ再会を果たす「旅する本」
持ち主不明の詩集に挟まれた別れの言葉「手紙」など九つの本の物語。
無限に広がる書物の宇宙で偶然出会ったことばの魔法はあなたの人生も動かし始める。
『この本が、世界に存在することに』改題。
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