心によりそう図書館

これまでに読んだ本を感情別、内容別にカテゴリー化して紹介していきます。どうかお気軽にお立ち寄りくださいませ。

「和菓子のアン」坂木司著

お菓子が大好きな、ちょっとぽっちゃりした主人公。

主人公が勤務する和菓子屋さんで繰り広げられる

クスリとしちゃうような日常や

主人公を取り巻く人間模様が楽しいです。

和菓子についてもちょっと詳しくなります。

 

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和菓子のアン (光文社文庫)

 

 

 

本の帯

(表)

読書メーターhttps://book.akahoshitakuya.com/)←注)現在このページはなくなっていました。

「心に残った本」ランキング(2011年)第1位

デパ地下を舞台にしたほのぼのミステリー

 (裏)

久しぶりに読むのに夢中になって電車を乗り過ごしてしてしまうほど面白かった~。ぷぷっと笑えたりホロっとしたりその匙加減が絶妙。季節の食材を使うだけでなくお菓子一つ一つに物語まであるなんて、そりゃ乙女男子ならずとも惹かれるってもんです(笑)続編読みたい!(30代女性)

これ、かなりのお気に入り本になりました。ぽっちゃり大福みたいな主人公はカワイイ?し、店長や職場の人たち、出てくる人たちがみんな好き。ぜひぜひシリーズにしてほしいです。あ~和菓子が食べた~い!(40代男性)

いい!最近読んだ中で一番素敵なミステリーでした。デパ地下の美味しいものだらけな雰囲気が楽しいし、働く人たちの葛藤、バラエティ豊かなお客さんの人間味も面白い。主人公の杏子の人柄が微笑ましくて、和菓子のほんわかどっしりした風情にもぴったり。とにかくいい!(20代女性)

 

 

裏表紙

和菓子のアン 坂木司

デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本京子(通称アンちゃん)はちょっぴり(?)太めの18歳。プロフェッショナルだけど個性的すぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深い魅力に目覚めていく。謎めいたお客さんたちの言動に秘められた意外な真相とは?

読めば思わず和菓子屋さんに走りたくなる、美味しいお仕事ミステリー!

 

「独立記念日」原田マハ著

これから何かを始めよう

何かを始めたいけど、踏み出す勇気がない

そんな女性におすすめの本です。

短編集なので読みやすく

読み終わったとに、少しホッとするような

そして背中を押してもらえるような

そんな作品だと思います。

 

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本の帯

昨日までの私にサヨナラできる1冊

「楽園のカンヴァス」「本日はお日柄もよく」

の著者が描く短編小説集

恋、仕事、友情、家族・・・・・。

人生の様々な場面で、

悩み、迷い、傷ついても、

明日を信じて、少しだけ前へ。

 

 

裏表紙

恋愛や結婚、進路やキャリア、挫折や別れ、病気や大切な人の喪失・・・。

様々な年代の女性たちが、それぞれに迷いや悩みを抱えながらも、

誰かと出会うことで、今までは「すべて」だと思っていた世界から、

自分の殻を破り、人生の再スタートを切る。寄り道したり、

つまづいたりしながらも、独立していく女性たちの姿を鮮やかに描いた、

24の心温まる短編集。『インディペンデンス・デイ』を改題。

 

 

「カラフル」森絵都著

男子中学生のやり直し人生を

温かく優しく描いています。

この作品は 産経児童出版文化賞を受賞していて、

読みやすいだけでなく、

読み手一人一人に、生きる意味を考えさせてくれるような

そんな作品だと思います。

中高生にもお勧めできる本だと思います。

 

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カラフル (文春文庫)

 

本の帯

文春文庫35周年秋の100冊フェアの帯で

もう一つの世界へ

と書かれています。

 

裏表紙

生前の罪により、輪廻のサイクルから外された僕の魂。

だが天使業界の抽選にあたり、再挑戦のチャンスを得た。

自殺を図った少年、真(まこと)の体にホームステイし、

自分の罪を思い出さなければならないのだ。

真として過ごすうち、ぼくは人の欠点や美点が見えてくるようになるのだが・・・

不朽の名作ついに登場     

解説・阿川佐和子

 

「スワンソング」大崎善生著

とにかく泣きました。

作品中の男女の

愛の表現、愛によって変わっていく様、

孤独を抱えて生きていく辛さ・・・

大崎善生さんの描写がリアルで繊細で

泣かずには読めませんでした。

 

 

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スワンソング (角川文庫)

 裏表紙

同僚の恋人との3年越しの恋愛にけりをつけた僕は、

アルバイトの由布子と付き合うことに。

しかし、愛の歯車はその時から少しづつ狂い始める―。

蝕まれる心と身体、公私にわたって逼迫する生活。

心を閉ざして壊れていく恋人を見守り、

献身的に尽くす僕の日々に

突然の別れが押し寄せたとき、

脳裏には美しい白鳥の歌声がこだましていた・・・。

狂おしいまでの情熱に駆けられラスト1ページまで突き抜ける、

悲しみのラブストーリー。

 

 

「100万回生きたねこ」佐野洋子作・絵

寂しいときって、

早くその感情から抜け出したくないですか?

そんな時は絵本がおすすめです。

100万回生きたねこ

寂しい気持ちを癒してくれます。

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100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)

 

絵本だけでは物足りない。

と思われる方はには100万回生きたネコのトリビュート短編集

「100万分の1回のねこ」

も併せておすすめです。

 

100万分の1回のねこ (講談社文庫)

本の帯

佐野洋子の220万部ロングセラー絵本

100万回生きたねこ』に捧げるトリビュート短編集

 

100万回生きたねこ』は

佐野洋子の見果てぬ夢であった。

それはこれからも、

誰もの見果てぬ夢であり続る。

              谷川俊太郎

 

 

裏表紙

佐野洋子の絵本『100万回生きたねこ』は。1977年に発売されて以来、

今なお多くの人に読まれ続けている大ロングセラー。

本書は、江國香織谷川俊太郎をはじめとする13人の作家や

挿絵画家が、佐野洋子とこの本に敬意を込めて書き上げた短編集。

愛と死、生きることについて深く考えさせられる。

 

 

 

 

 

「ランプコントロール」大崎善生著

大崎善生さんの作品は、はかなくて

美しくて

とにかく泣いてしまいます。

 

好きだけど、甘えたいけど素直になれない。。。

男女の揺れる感情に共感したり

気持ちとは矛盾する行動に

もどかしさや切なさ、愛おしさがあふれてきます。

 

ランプコントロール (角川文庫)

 

本の帯

「私の体で何かしてみたいことはある?」

僕が何も言えないでいると

「今日は何をしてもいいよ」と理沙は明るく言った。

別れの予感が、二人の体と心に開館を刻み込む

「運命の愛」を描く恋愛長編

 裏表紙

大手出版社に勤める高林直人は、27歳のとき

ドイツ出向を命じられる。

それは学生時代からの恋人。山本理沙との別れを意味していた。

フランクフルトで同僚の男三人の共同生活を始め、

現地の女性ステファニーと恋に落ちる直人。

ところが日本に帰国して後、3年以上も音信不通だった

理沙の消息を知ることになる・・・・。

 

「とんび」重松清著

不器用なお父さんと息子の物語。

昭和のお父さんがそこにはいます。

不器用で照れ屋で、誠実なお父さん。

テレビドラマにもなった名作です。

 

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とんび (角川文庫)

 

裏表紙

昭和37年、ヤスさんは生涯最高の喜びに包まれていた。

愛妻の美佐子さんとのあいだに待望の長男アキラが誕生し、

家族3人の幸せを噛みしめる日々。

しかしその団らんは、突然の悲劇によって失われてしまうー。

アキラへの愛あまって、時に暴走し時に途方に暮れるヤスさん。

我が子の幸せだけをひたむきに願い続けた不器用な父親の姿を通して、

いつの世も変わることない不滅の情を描く。

魂ふるえる、父と息子の物語。

 

 

 ごめんなさい。

帯はなくしちゃいました( ̄▽ ̄;)